川西阪急百貨店のショウウィンドウを活用し「買えるショウウィンドウ」の実証実験を行います。

株式会社マノメイド(大阪府豊中市)は、株式会社大通(大阪市都島区)と業務提携を行い「買えるショウウィンドウ」の実証実験を行うこととなりました。

実験は、新型コロナウイルス感染拡大による「緊急事態宣言」発令を受けて店舗一部休業中の川西阪急百貨店のショウウィンドウを活用し、時間帯を問わずスマートフォンをウインドウにかざすだけでウインドウ内展示商品の詳しい商品情報を閲覧・購入することができる仕組みの利用状況を計測します。

大通が提供するNFCタグに、マノメイド開発のシステムが商品情報を書き込み。
これををウインドウのガラス内側に張り付け、ガラス越しにスマートフォンを近づければ、専用のアプリやQRコードを読みとるためのカメラモードの起動を行わず、購入の仕組みに遷移することができます。

対象の商品は、非常食をはじめとした防災・避難グッズで、店舗休業中であっても、ウインドウ内の実物の商品を見てネット通販に遷移し欲しい商品を自宅へ届けることができます。

実証実験は2020年4月29日から開始し川西阪急通常営業再開まで継続の予定です。